発電所で発電して家庭に送電する従来の発電システムは、エネルギーの多くが排熱として捨てられ、家庭では約35~40%のエネルギーしか利用できません。
燃料電池はセル(単電池)を積み重ねれば大きな電力を出力できます。出力の設定しだいで、家庭用から発電所の代わりになるものまで、いろいろなところで、いろいろな用途に使えます。
燃料電池システムは、家庭で電気をつくるので、送電線による送電時のロスがありません。しかも、発電時に発生した熱を給湯に有効利用するので、エネルギー(電気+熱)の総合効率は約65~75%にも達します。従来の発電システムに比べ約2倍の効率が期待できます。
燃料電池は従来方式(火力発電+従来給湯器)と比較して、地球温暖化の大きな原因とされる温室効果ガス(CO2)を大幅に削減し、温暖化防止に貢献します。
‘次世代エネルギー’ カテゴリーのアーカイブ
燃料電池
2010 年 10 月 26 日 火曜日コージェネレーションシステム
2010 年 9 月 29 日 水曜日コージェネレーションシステム(CGS)とは、燃料を用いて発電するとともに、その際に発生する排熱を冷暖房や給湯、蒸気などの用途に有効利用する省エネルギーシステムです。
コージェネレーションシステムには、原動機(ガスエンジン・タービンやディーゼルエンジン)を駆動して発電し、同時に排熱を利用するシステムと、水素と酸素を科学的に反応させて電気を発生させるとともに、排熱を利用する燃料電池があります。
現在、主に導入されているのは前者ですが、燃料電池も次世代のシステムとして注目を集めており、実用化が進んでいます。
ガスコージェネレーション
2010 年 9 月 4 日 土曜日ガスコージェネレーションとは
ガスコージェネレーションシステムは、クリーンな都市ガスを燃料に用いて、必要な場で電気をつくり同時に発生する排熱を冷房・暖房・給湯・蒸気などに有効利用します。
ガスコージェネレーションには、省エネルギーや環境保全、経済性をはじめとした多くのメリットがあります。
●省エネルギー・省コスト
排熱の有効利用・・発電時の排熱を建物内の空調や給湯に利用することができ、入力エネルギーの70%~80%を有効に利用できます。
●省コスト
排熱の有効利用と商用電力からの買電量の低減により、エネルギーコストの低減を実現します。
土庄町 次世代エネルギーパーク
2010 年 9 月 1 日 水曜日・小型風力・太陽光ハイブリッド発電システム
・BDF化装置(バイオディーゼル燃料試行事業)
・太陽光発電(予定)
・小型風力発電(予定)
香川県を代表する観光地の小豆島と、隣の豊島に新エネルギーを導入し、町民及び来町者に対して効果的に普及啓発する計画です。土庄町は環境に配慮するまちづくりを進め、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方について、理解の増進を図っていきます。
バイオ燃料 畑でつくるエネルギー
2010 年 8 月 16 日 月曜日バイオ燃料―畑でつくるエネルギー
天笠 啓祐 (著)
本当に温暖化を防止するのか?途上国の食料を先進国の燃料が奪うのでは?遺伝子組み換えが増えるってホント?綿密な取材で、ブームのバイオ燃料の全容に迫る。
単行本: 175ページ
出版社: コモンズ (2007/10)
発売日: 2007/10
【目次】
第1章 穀物価格の高騰とバイオ燃料ブーム
第2章 バイオエタノールとバイオディーゼル
第3章 大量消費されるエネルギー
第4章 席巻する多国籍企業
第5章 加速する第二世代バイオ燃料
第6章 表面的な日本のバイオ燃料ブーム
第7章 バイオ燃料は環境にやさしいのか?
第8章 北のバイオ燃料が南の食料を奪う
第9章 遺伝子組み換え技術による作物・微生物・樹木の開発
第10章 小規模な自然エネルギーを基調とした社会をつくる
阿南市次世代エネルギーパーク
2010 年 8 月 14 日 土曜日阿南市次世代エネルギーパークは、市内に点在する下記7施設連携によるエネルギーパークであり、また7施設を拠点とする阿南市全体をエネルギーパークとして位置づけています。このため、新エネルギーを生活の中から考える市民組織として「阿南菜の花フレンド」を設立し、菜の花栽培、菜種油精製、廃油回収によるBDF化等の活動を始めています。こうした活動を通じ、資源循環型の地域づくりを目指しながら、市民参画型の次世代エネルギーパーク創りに取り組んでいます。
阿南市役所 / 阿南科学センター / 阿南クリーンセンター / 阿南市道の駅公方の郷なかがわ / 王子製紙(株)富岡工場 / Waンダーランド / 船瀬温泉保養センター
「次世代エネルギーパーク」事業
2010 年 8 月 9 日 月曜日「次世代エネルギーパーク」事業とは、「新・国家エネルギー戦略」(平成18年5月)に整備が義務付けられた、新エネルギーをはじめとした次世代エネルギーについて実際に見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーのあり方について理解の増進を図ることを目的とした、経済産業省が推進している事業です。
トリジェネレーション
2010 年 7 月 13 日 火曜日電気と熱(蒸気と温水)に加えて、エンジンの排ガスまでも利用しようというのがトリジェネレーションです。(熱源の電+熱+二酸化炭素と排出されるだけの二酸化炭素まで使ってエネルギーを供給するシステムのこと)従来の「コージェネレーション(co-generation:熱併給発電)」の電気・排熱に加えて、二酸化炭素(CO2)の3要素(トリ)に由来する造語になります。
トリジェネレーションシステムは、花卉栽培が盛んな日照量の少ないオランダやデンマーク等で実用化されている技術、寒冷地・冬季における農業経営の合理化、高収益化、環境改善を目的としています。
工業用トリジェネレーションは、繊維工場やセメント工場などから排出されるアルカリ排水をコージェネレーションの排ガスに含まれるCO2を利用して中和するものです。現在、繊維工場で行なっているフィールドテストでは、CO2の排出量を削減すると同時に、中和剤として用いていた硫酸を大幅に削減できることが実証されています。
農業用トリジェネレーションは発電電力を照明や換気ファン、ポンプ等の動力に、エンジン廃熱を冬は温水、夏は冷水に変換して、温室内または地中の冷暖房に利用するとともに、コジェネレーションの排ガスに含まれるCO2を植物の光合成促進に利用して、収穫量を高めようとするもので、現在バラ土耕栽培温室とチマサンチユ(チシャの一種)水耕栽培温室で実証テストを実施しています。
家庭用燃料電池 エネファーム
2010 年 7 月 13 日 火曜日水素と酸素で化学反応させて発電し電気とお湯をつくる自家発電機。「エネファーム」は家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの統一名称で、各家庭に設置して使用する自家発電&給湯装置。
エネファームは、都市ガスから水素を取り出して発電する新しいエネルギーシステム。自宅に設置した燃料電池で発電し、その時に生じる熱を利用してお湯をつくりだすので、エネルギーを有効に使えます。
長崎 次世代エネルギーパ-ク
2010 年 7 月 8 日 木曜日「長崎次世代エネルギーパーク」が2009年3月24日、ハウステンボスにオープンしました。NEDOとの共同研究事業で、次世代型太陽電池を採用した発電設備としては日本最大級の大規模太陽発電設備がハウステンボスに。「長崎次世代エネルギーパーク」は2007年10月、全国で初めて認定された6つの次世代エネルギーパークのひとつです。この街を舞台に次世代エネルギー実用化への様々な取り組みを始めています。
また、ハウステンボスでは、長崎県内の企業や大学、行政と共同で開発中の太陽光パネルを搭載した電気推進船の実証実験も行っています。カナルクルーザーを改造した旅客船「ソーラーシップ」は、2009年8月5日、交流モーターを利用した電気推進船(商業用)として日本で初めてJCI(日本小型船舶検査機構)より正式認可を受けました。2人乗りのレジャー船「ソーラーボート」の運航実験も行っており、石油や石炭などの化石燃料を全く使用しない、環境に優しい新しい乗り物の実現に向けた取り組みを行っています 。